2023/07/21 22:56


マスキングテープは和紙などでできた弱粘着のテープです。 粘着剤が残りにくく、扱いやすいので貼ったり剥がしたりする作業に適しています。

マスキングテープは、塗装やシーリングなどの作業で使用されるテープです。 

マスキングとは「覆い隠す」という意味で、マスキングテープは塗装したくない部分を覆い隠すために使用されます。

マスキングテープは、薄くて粘着力が弱いため、塗装した後には糊残りせずに剥がすことができるのが特徴です。 

マスキングテープは、さまざまな色や柄があります。

これは、用途に合わせて、粘着成分や粘着力を変えているためです。




例えば内装の塗装壁面に貼り付いてキレイに剥がせるマスキングテープが、外壁塗装の壁面に対して同等の機能を発揮するとは限りません。



・糊の成分:貼りたいものへの粘着適性

一般に使われるセロテープやガムテープなどでポスターなどを壁などに貼った際に、すぐに剥がれ落ちたりするケースがあると思います。これは、貼りたいもの(素材)と粘着剤の相性があるためです。

・糊の粘着力:貼りたいものの作業用途(作業時間)での粘着力

たとえばシーリング作業中にマスキングテープが剥がれてきてしまったら、シール作業が捗りません。

・糊の再剥離適性:作業終了後に剥離する際の糊残りの適性

たとえば塗装後にマスキングテープを剥がした時に、マスキングの糊が残ってしまったら、せっかくの塗装が台無しです。

・表面処理:シーリングや塗装など作業で使う物質との相性

たとえば塗布した塗料をマスキングテープがはじいてしまったり、逆に塗料を染み込んでしまうと、境界の塗装の仕上がりが上手くいきません。

 

マスキングテープは、塗装やシーリングなどの作業に欠かせないアイテムです。